月: 2013年5月

ハラビロトンボの鼻は青い(腹広蜻蛉, Lyriothemis pachygastra)

一昨日のメス昨日のオスに続き3日連続、ほぼ同じ場所にハラビロトンボが居ました。

今日は青黒くなったハラビロトンボのオスです。

いつも周りを見渡しても一匹しか居ないのですが、日替わりでバリエーションを見せてくれています。

ハラビロトンボ

 

 

 

ハラビロトンボ

 

鼻の青色が綺麗です。

体が黒っぽくなったのでより映えますね。

 

2013年5月16日 甘樫丘で撮影。

青い鱗粉が美しいツバメシジミ(燕小灰蝶, Short-tailed Blue)

ツバメシジミのメスです。

ツバメシジミ

 

最初は翅を閉じていましたが、粘っていると少し翅を広げてくれました。

ありがとう、青い鱗粉がとても綺麗です。

ツバメシジミ

 

ツバメシジミのメスではこの青い鱗粉が春型の特徴のようです。

 

2013年5月15日 甘樫丘で撮影。

草が刈られて… 再び始まる競争

ムラサキサギゴケが押されて、シロツメクサの天下も時間の問題か…と思われた広場は綺麗サッパリと草が刈られていました。

草が刈られた広場

 

諸行無常か。

 

ここの公園の季節の移り変わりを観察していると適度に人の手が入ることで競争力の強い生物の独占的な占有を抑制し、他の生物にチャンスが与えられ生物の多様性が促進されることを日々実感できます。

ここは公園内ですが、周りの里山の環境と同じですね。

 

これでまた仕切り直しの生存競争が始まります。

でもまあ、今のところまたシロツメクサかな。

ハラビロトンボのオス(腹広蜻蛉, Lyriothemis pachygastra)

昨日撮ったハラビロトンボのメスと同じ場所に今度はハラビロトンボのオスがいました。

ハラビロトンボ

 

ハラビロトンボのオスは未熟な時期はメスと同じように黄色と黒の模様ですが、だんだんと黒っぽくなっていき、成熟するとシオカラトンボのように腹部に青白い粉をふくそうです。

ハラビロトンボ

 

成熟した頃にまた撮れるといいな。

 

2013年5月15日 甘樫丘で撮影。

日光浴するヒメウラナミジャノメ(姫裏波蛇目, Ypthima argus)

ヒメウラナミジャノメが日光浴していました。

ヒメウラナミジャノメ

近づくと翅をピタッと閉じました。

逃げられるか…と思いましたが、逃げない。

じっとして撮らせてくれました。

蛇の目紋をみせて威嚇しているつもりかもしれませんが…。

ヒメウラナミジャノメ

昨年9月に撮ったヒメウラナミジャノメはこちら

いつ見てもヒゲ(パルピ)が立派です。

2013年5月14日 甘樫丘で撮影。

朝露きらきらのシロツメクサ(白詰草, White clover)

シロツメクサの花がこんなことになっていました。

シロツメクサ

先日まではムラサキサギゴケが一面に咲いていましたが、変わって勢力を急拡大しているのがシロツメクサです。

 

シロツメクサ

シロツメクサの花は受粉すると下に垂れるそうです。

私は観察していてミツバチが吸蜜する時の重みで垂れ下がっているのだと思っていました。(^_^;)

2013年5月14日 甘樫丘で撮影。

ハラビロトンボの複眼(腹広蜻蛉, Lyriothemis pachygastra)

ハラビロトンボ

撮ってた時はシオヤトンボのメスだと思っていましたが、後で写真を見て何か違うな…と思い直して調べるとハラビロトンボのメスだと解りました。

 

ハラビロトンボ

背中に朝露がのっています。

今日はまだ一度も飛んでなかったのでしょう。

このハラビロトンボはとても美しい眼をしていました。

そこでZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macroにエクステンションチューブ EX-25をかまして、グッと寄ってみました。

ハラビロトンボ

複眼がよく見えます。

レンズがトンボに触れそうな距離ですが、逃げません。

良い子です。

折角なので画像をクリックしてピクセル等倍で見てみて下さいね。

2013年5月14日 甘樫丘で撮影。

細扁虻の飛翔(Marmalade Hoverfly)

ホソヒラタアブの飛翔です。

細扁虻

ホソヒラタアブはとても美しくて可愛いハナアブです。

ホソヒラタアブを撮るのが好きなので見つけるとテンション上がります。

ホバリングしているところを上手く撮れたら心の中でガッツポーズ。笑

あと、自分が小さくなってホソヒラタアブに乗って飛び回ってみたいという願望があるんですよね…

細扁虻

 

 

 

細扁虻

 

 

2013年5月10日 馬見丘陵公園で撮影。