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キマダラセセリ(黄斑挵、 Potanthus flavum)

いつも撮れるセセリチョウはイチモンジセセリなのですが、この日撮れたのはキマダラセセリでした。

キマダラセセリ

撮ったのは初めてかもしれません。

茶色に見えますが、よーく見ると胸部のフサフサが七色に光っています。

(クリックして写真を開くと拡大出来ます。)

その時はいつもと同じ種類だと思っていても写真に撮って後から調べてみたら違う種類だと解った…ってことは意外と多いかもしれません。

なので、いつでもシャッターチャンスがあればとりあえず撮っとくことにしています。

でもまあ、そのまま眠ってしまう写真がほとんどなんですけどね…。

 

2013年6月7日 甘樫丘で撮影。

ヒバカリ(日計、Amphiesma vibakari)

丘を登る道をヒイコラ歩いていたら側溝でガサガサ音が…

見てみると小さなヘビがクネクネしていました。

私に気付いて逃げようとしていたようです。

ヒバカリ

 

慌ててカメラを準備しましたが、最初のショットはすでに側溝を登って逃げる瞬間でした。

ヒバカリ

小さかったのでヘビの子供かなと思っていましたが、調べてみてヒバカリというヘビだと解りました。

無毒のヘビですが、昔は毒蛇で「噛まれたら命がその日ばかり」と思われていたので「日計」となったそうです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/ヒバカリ より。)

でもそれだけ恐れられた理由が何かあったんじゃないかな…と思うのですが。

子供にヘビは危険ないきものだと教えるためかもしれませんね。

 

公園を歩く時は特にヘビに気を付けています。

飛鳥歴史公園でも「マムシに注意!」という看板があちこちにありますし、公園を管理しているおっちゃん?にも「マムシに気を付けてな〜」と声をかけられます。

気をつけましょう。

 

2013年6月6日 甘樫丘で撮影。

シュレーゲルアオガエル、今日はカエルの日(Rhacophorus schlegelii)

今日、6月6日はカエルの日だそうです。

ケロケロ…? だそうです。

朝のラジオで知りました。

シュレーゲルアオガエル

写真のカエルはシュレーゲルアオガエルです。

外国人の名前が付いていますが、日本固有種です。

シュレーゲルアオガエル

私はこのカエルを撮るのが好きです。

逃げないんですよ、全く。

どんなにレンズを近づけても気にする様子はありません。

お好きなアングルで撮り放題です。

緑色がとても綺麗ですしね。

昨日はこのシュレーゲルアオガエルがたくさんいる場所を見つけて一人で興奮していました。(^_^;)

一匹が日差しが差したところでようやく動き出しました。

葉っぱの下の日陰へ。

シュレーゲルアオガエル

私もそうでしたが、シュレーゲルアオガエルをニホンアマガエルと間違える人が多いと思います。

シュレーゲルアオガエルはニホンアマガエルより大きくて口が尖っています。

ニホンアマガエルは口が尖らず、鼻から目、鼓膜辺りの模様が特徴です。

ニホンアマガエルの写真はこちら

アマガエルを見つけたらシュレーゲルさんかもしれませんのでよく見てみて下さい。

動画も撮りました。

 

2013年6月5日 甘樫丘で撮影。

日光浴するコミスジ(小三條、Neptis sappho)

日光浴していたのはコミスジでした。

翅に三の字のように白い筋が三つあります。

胸部と腹部の輝きがとても綺麗です。

コミスジ

 

私の影で日陰になると直ぐにヒラヒラっと飛んで日向に移動しました。

そしてゆっくり翅を羽ばたかせて翅を乾かしているように見えます。

そして、横から撮ろうと動いた瞬間、飛んで行ってしまいました。

 

2013年5月31日 甘樫丘で撮影。

雨を得たカタツムリ(蝸牛, Snail)

昨日でしたか、近畿地方も梅雨入りしましたね。

カタツムリ

彼らにとっては待ちに待った梅雨入りでしょう。

一週間ほど前の彼らはこんな感じで閉じ籠っていましたから…。

今日は生き生きとしています。

 

ちょうど、小雨が降り始めましたが、OLYMPUS OM-D E-M5は防滴仕様なので濡れても平気です。

防滴仕様は心強く、活躍の場が断然広がります。

 

2013年5月29日 甘樫丘で撮影。

 

キショウブ(黄菖蒲, Iris pseudacorus)要注意外来生物

甘樫丘のあちらこちらでキショウブが群生して咲いています。

キショウブ

 

実は観賞用で導入された帰化植物で繁殖力が非常に強く、要注意外来生物にもリストアップされています。

要注意外来生物リスト :植物(詳細)[外来生物法]

http://www.env.go.jp/nature/intro/1outline/caution/detail_sho.html#12

美しい花は人を使って拡散するんですよね。

気をつけましょう。

キショウブとクロウリハムシ

 

キショウブにいたクロウリハムシ。

 

2013年5月21日 甘樫丘で撮影。

ハラビロトンボの鼻は青い(腹広蜻蛉, Lyriothemis pachygastra)

一昨日のメス昨日のオスに続き3日連続、ほぼ同じ場所にハラビロトンボが居ました。

今日は青黒くなったハラビロトンボのオスです。

いつも周りを見渡しても一匹しか居ないのですが、日替わりでバリエーションを見せてくれています。

ハラビロトンボ

 

 

 

ハラビロトンボ

 

鼻の青色が綺麗です。

体が黒っぽくなったのでより映えますね。

 

2013年5月16日 甘樫丘で撮影。