カテゴリー: Nature

ニホンカナヘビ(日本金蛇, Takydromus tachydromoides)

最近、ニホンカナヘビが活発に動いているのをよく見ます。

ニホンカナヘビ

 

でもすぐに逃げるのでなかなか近寄れませんでした。

このショットの後、もう一歩寄ろうとした瞬間、やっぱり逃げられました…。

次はもっと間合いを詰めてやろうと思います。

以前にグッと近づいて撮ったニホンカナヘビはこちら

 

2013年5月23日 高松塚古墳周辺、中尾山古墳近くで撮影。

キショウブ(黄菖蒲, Iris pseudacorus)要注意外来生物

甘樫丘のあちらこちらでキショウブが群生して咲いています。

キショウブ

 

実は観賞用で導入された帰化植物で繁殖力が非常に強く、要注意外来生物にもリストアップされています。

要注意外来生物リスト :植物(詳細)[外来生物法]

http://www.env.go.jp/nature/intro/1outline/caution/detail_sho.html#12

美しい花は人を使って拡散するんですよね。

気をつけましょう。

キショウブとクロウリハムシ

 

キショウブにいたクロウリハムシ。

 

2013年5月21日 甘樫丘で撮影。

ハラビロトンボの鼻は青い(腹広蜻蛉, Lyriothemis pachygastra)

一昨日のメス昨日のオスに続き3日連続、ほぼ同じ場所にハラビロトンボが居ました。

今日は青黒くなったハラビロトンボのオスです。

いつも周りを見渡しても一匹しか居ないのですが、日替わりでバリエーションを見せてくれています。

ハラビロトンボ

 

 

 

ハラビロトンボ

 

鼻の青色が綺麗です。

体が黒っぽくなったのでより映えますね。

 

2013年5月16日 甘樫丘で撮影。

青い鱗粉が美しいツバメシジミ(燕小灰蝶, Short-tailed Blue)

ツバメシジミのメスです。

ツバメシジミ

 

最初は翅を閉じていましたが、粘っていると少し翅を広げてくれました。

ありがとう、青い鱗粉がとても綺麗です。

ツバメシジミ

 

ツバメシジミのメスではこの青い鱗粉が春型の特徴のようです。

 

2013年5月15日 甘樫丘で撮影。

草が刈られて… 再び始まる競争

ムラサキサギゴケが押されて、シロツメクサの天下も時間の問題か…と思われた広場は綺麗サッパリと草が刈られていました。

草が刈られた広場

 

諸行無常か。

 

ここの公園の季節の移り変わりを観察していると適度に人の手が入ることで競争力の強い生物の独占的な占有を抑制し、他の生物にチャンスが与えられ生物の多様性が促進されることを日々実感できます。

ここは公園内ですが、周りの里山の環境と同じですね。

 

これでまた仕切り直しの生存競争が始まります。

でもまあ、今のところまたシロツメクサかな。